CW Interface
JJ8XNP

パソコンからCW送信するインターフェースは主にRS232C(USBシリアル変換)  が主である。
ちまたに出回っているUSBリレーでやってみた。
USBリレーには、いろいろ種類がある。
その中で、基板に
USB-Relay-2、USB-Relay-1とシルク印刷されているタイプを使用
大陸から通販で300-500円位で入手できる。
このタイプは
usb_relay_device.dll
を使用してプログラムできる。 
githubの JanOosting/delphi-keyes-relay に使い方のソースがある。
 
この、USBリレー基板のリレー端子を縦振り電鍵の端子につないでCW送信できるが
カチカチとうるさいので、リレーをはずし、フォトカプラを付ける。
抵抗の値はフォトカプラのLEDに流す適正値を調べ、
フォトカプラのLEDとトランジスターの電圧降下分を考え、求め
実際に計測して決めた。
 
使用にあたって、総合通信局に 問い合わせたところ、申請するようにとのことで、
付属装置として変更届けを出した。 
 
 
 USB-Relay-1.JPG
 CircuitDiagram.jpg
 USB-Relay-Remodeling.JPG
 
 
 
別のタイプのUSBリレーを購入、基板に、USB Relay QYF-UR02とシルク印刷されているタイプ
このタイプはHIDKomponenteを使用してプログラムできる。
Delphiのソースもあるが、いろいろとHID関連のコンポーネントをインストールしないといけないので
面倒であるが、なんとかできた。
AVRのマイコンの型番はCH551Gで中華製。

 
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 USB-Relay-2、USB-Relay-1とシルク印刷されているタイプ

 Windows10 64bitPCに接続したところHID準拠ベンダー定義デバイスと認識されます。
検索で、似ている物を探して、サンプルが見つかり
(C++  USBRelay External use development library)
サンプルアプリでリレーのオンオフができました。
基板には「USB-Relay-1」とシルク印刷されています。
結構遊べそうです。

後日Delphiのソースを見つけ、プログラムできるようになりました。
Delphi interface to Keyes usb relay

SimpleHIDwriteというアプリでは、
図のように、青色の「USBRelay2」を押して選択し、
ReportID欄に「00」、その下の行に
FF 01 00 00 00 00 00 00 と入力し、「SetFeature」ボタンを押すと、リレー1がONになり
FD 01 00 00 00 00 00 00 と入力し、「SetFeature」ボタンを押すと、リレー1がOFFになる。
(この商品と同じ系列で基板にUSB-Relay2とシルク印刷されて居るリレーが2個のものでは)
FF 02 00 00 00 00 00 00 と入力し、「SetFeature」ボタンを押すと、リレー2がONになり
FD 02 00 00 00 00 00 00 と入力し、「SetFeature」ボタンを押すと、リレー2がOFFになる。
SimpleHIDwriteはDelphiのソースがあったので、プログラムできそうです。

基板にあるICはATMEL Attiny45で
端子はVcc,GND,他4pinで、AVR書き込み用と思われます。 
 
 USB-Relay-Remodeling.JPG





 USB Relay QYF-UR02とシルク印刷されているタイプ
 
 使い方がわからず、ショップに問い合わせ、中国語の説明書を送ってもらう。

「5.3命令フォーマット
デフォルトの命令フォーマット:
チャネル1は開いています:0x00 0xf1、オフ:0x00 0x01。
チャネル2は開いています:0x00 0xf2、オフ:0x00 0x02。
チャネル3は開いています:0x00 0xf3、オフ:0x00 0x03。
チャネル4は開いています:0x00 0xf4、オフ:0x00 0x04。
チャネル5は開いています:0x00 0xf5、オフ:0x00 0x05。
チャネル6は開いています:0x00 0xf6、オフ:0x00 0x06。
チャネル7は開いています:0x00 0xf7、オフ:0x00 0x07。
チャネル8は開いています:0x00 0xf8、オフ:0x00 0x08。
全チャンネルオープン:0x00 0xf9、オフ:0x00 0x09。
」

HIDAPI Test Toolをネットで見つけ
写真のように、0519:2018------と表示している青色部分をクリックして、Connectボタンを押し
0 0xf9 0 0 0 0 0 0 0 と9桁の文字を入力し Send Outoput Reportボタンを押すと
2つのリレーが動作する。
HIDAPI Test ToolのCのソースがあるので、これを参考にプログラム出来そう。

後日、HIDKomponenteを見つける。
写真のように、HIDRelay (Serial=A0001)の青色部分をクリックして、
0 (ReporttID)
F9 0 0 0 0 0 0 0 と文字を入力し Writetボタンを押すと
2つのリレーが動作する。
Delphiのソースがあるので、これを参考にプログラムできた。
基板にUSB Relay QYF-UR02と印刷されている

「USB通信プログラミングテクニック」が参考になった。 
 
 
 USB-Relay-Remodeling.JPG

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